大多喜町のご紹介

大多喜城

 大多喜町のシンボルともいえるお城で、徳川四天王のひとり、本多忠勝を初代城主とする 近世大多喜城の本丸跡に城郭様式で建設した博物館です。〔房総の城と城下町〕をテーマに刀や鎧、衣装等を展示しています。春になると写真のようにお城のふもとには桜が綺麗に咲き、お花見として訪れる観光客の方もたくさんいます。秋には毎年、県内外の多彩な資料を集めた特別展を開催しているそうです。

ちなみに、当社からもお城を眺めることができます!

 

 

 

 

豊乃鶴酒造

 豊乃鶴酒造は1781から88年頃に創業し、明治時代に現住所に移動しました。現在蔵を構える大多喜町は、緑豊かな自然に囲まれ、伝統が根付いた町です。格子戸と蔵造りの家屋など歴史的な面影を色濃く残し、ドラマの撮影にも度々利用されています。同蔵の「庄家造りの母屋」や「赤レンガの煙突」、「元精米所」等は国の有形文化財に登録されており、観光スポットとして多くの人々が訪れています。伝統の手づくり製法にこだわった酒造りにはファンも多く、代表銘柄の「大多喜城(おおたきじょう)」と創業の地名を冠した「銭神(ぜにがみ)」は、キレの良い辛口でありながら、しっかりと日本酒本来の旨味を楽しめると評判です。

十万石最中

最中十万石は、昭和50年(1975年)に上総大多喜城の本丸跡に千葉県立総南博物館が城閣様式で建設され、開館に合わせて大正8年(1019年)に創業の御菓子司「津知家」の家伝の製法をとり入れた「最中十万石」を製造しました。十勝産の小豆を使用したつぶあんで国産のもち米を原料に大多喜城主であった本多家の家紋である「立ち葵」と元禄16年(1703年)入城し廃藩となった松平家の「三つ扇」を最中の皮に配しています。皮からはみ出すほどのあんがたっぷり入った最中です。

 

 

城下の街並み

大多喜町には城下町の名残がたくさん残っています。天正18年(1590)本多忠勝が大多喜城に入ると城下町を整備していきますが、現在の町並みがととのったのは、江戸時代の前期頃と言われています。また城下周辺には、中世から栄えた仏教文化の遺産を数多くみることができます。

大多喜城を眺めながら城下町の雰囲気を味わい、街を散策するのも魅力のひとつなので、是非大多喜町に観光しに来てみてはいかがでしょうか!